2013年間まとめ

2013年の読書メーター
読んだ本の数:427冊
読んだページ数:69714ページ
ナイス数:1649ナイス

+チック姉さん(プラスチック姉さん)(6) (ヤングガンガンコミックス)+チック姉さん(プラスチック姉さん)(6) (ヤングガンガンコミックス)感想
初笑いは+チック姉さんから…と思ったがあまり前巻ほどの爆笑ネタは少なくなってる。インパクトが少なくなってはいるが、こなれてきた印象。何よりも作画をパソコン化したのか?と思うぐらい絵柄の向上がハンパなく小綺麗化してる。料理の話から特にそう感じた。本誌で見たコピー芸が収録されていて笑ったが、欄外の悪ふざけは載せないんだな。さぁ、今巻で絵柄が向上し、荒々しさや勢いのある感じを受けなくなったが今後どのように影響を及ぼすのか先が楽しみです。まぁ、モロコシでのギャップの演出で片鱗は出ているな。
読了日:1月1日 著者:栗井茶
変身のニュース (モーニングKC)変身のニュース (モーニングKC)感想
何が凄いって良く載せたな。モーニング・ツーよ。大英断ですよ。これは。21世紀のニューウェーブ漫画の台頭を肌で感じる。市川春子、西村ツチカ、ふみふみこなど…そして、今、宮崎夏次系が加わり、この作品群をリアルタイムで追っていけている事に至福を感じます。
読了日:1月2日 著者:宮崎夏次系
ハイスコアガール(3) (ビッグガンガンコミックススーパー)ハイスコアガール(3) (ビッグガンガンコミックススーパー)感想
まさか年内に出版されるとは…内容も更に面白くなっていて押切先生の手腕と相変わらずの速筆ぶりには脱帽。歓喜でゲボ出ちゃいそう。内容は、恋愛ものも良いが青春ものが等身大で描かれていて更なる見応えが加わり深みが。一巻はゲームを通してのラストへ向けての疾走感ある演出が堪らないカタルシスだったが、今巻は物語の演出によるカタルシスと引きが秀逸。大野とゲームを通して語り合う姿、そして、リアルファイトと大野の見開き、受験の人生転換期と格ゲーの転換期が重なる中でハルオの想いの揺れ動きのストーリー展開と奮闘する姿、そして
読了日:1月3日 著者:押切蓮介
機械仕掛けの愛 1 (ビッグ コミックス)機械仕掛けの愛 1 (ビッグ コミックス)感想
ロボットが心を持ってしまう話と言えば、あぁ、そういう話ねとかよくある話ですねと感じるぐらいそういう話は色んな形態の媒体で使い果たされた感があるが…それでも、ロボットから見た人間という人の心をそれぞれの時を送ってたロボット達から見つめた時、人間は、愚かしくも汚いと思いながらも、ロボット達が人に対してひたむきに接する事で人では無い機械が心を開花させ、誠実に行動する時、その純粋な想いは捨てたものではない人が持ちうる一つの心の側面だなと感じ、目頭が熱くなってしまう。やっぱり良い。
読了日:1月4日 著者:業田良家
煩悩寺 3 (フラッパーコミックス)煩悩寺 3 (フラッパーコミックス)感想
一巻でイチャイチャを見させられ、二巻ではラブラブを見せられ、三巻は予想はしていたゴールだが、イチャラブのバカプルっぷりを発揮されてしまったら独り身の身としたら何も言えね。いそ殺してくれ。何はともあれおめでとう。そして、末永くやってなさい。私モテよりも破壊力あるんですけど…あっちは寧ろ親近感を感じてしまう私はこのままじゃダメになる…すべてがダメになる大いなる予感!!福満せんせーー!!福満しげゆき先生で思い出したが、行動力ですね。漫画で述べていた通り行動力なのです。それが分かりましたわ。
読了日:1月5日 著者:秋★枝
ONE PIECE 16 (ジャンプ・コミックス)ONE PIECE 16 (ジャンプ・コミックス)感想
ダメだ涙止まんねえ書いたら冷静になれるかなと思ったけど思い出して余計にダメだ。隣のおばさんがすげー見てるけど止められない。こいつらの想いを逃す事が出来ない。チクショーだから、ちらちら見んじゃねえ。あぁ、完全に涙腺壊れた。
読了日:1月6日 著者:尾田栄一郎
ONE PIECE 17 (ジャンプ・コミックス)ONE PIECE 17 (ジャンプ・コミックス)
読了日:1月6日 著者:尾田栄一郎
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
勝負事の世界は、シビアで厳しい。負ければ悔しさの業火に灼かれ、確かに一睡も出来ないだろう…勝てば敗者も出る、敗者の山を築きながらもその想いをただ受けて進む。いや、進まなければならない。将棋の何たるかも解らない私だが、この作品を読んで解るのは、勝負事の世界で繰り広げられる「魂」のぶつかり合いであり、身も精神すらも削る姿、生き様には心揺さぶる。どちらも譲れないからこそ生まれる真剣同士で発せられる輝き。その中でも表紙になってる柳原棋匠の生き様という将棋に捧げた人生の「戦い続ける事」に託された重みを
読了日:1月7日 著者:羽海野チカ