3月まとめ

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:54冊
読んだページ数:7533ページ
ナイス数:174ナイス

ベアゲルター(1) (シリウスKC)ベアゲルター(1) (シリウスKC)感想
ピンキーバイオレンス映画の話をしながら作ったネタの為に内容はエロとバイオレンスが交差し、そこに加わる沙村さんの大好物をギュッと詰め合わせた闘う女達のバイオレンスアクションは70年代東映テイストの映画のまさしく良質なアクションもの。コミカルが混ざる拷問道具による責め具、SM、ヤクザ、渦巻く陰謀、復讐、チャイナドレスの番犬に取り巻く島「石婚島」に見え隠れする全貌が早くも2巻を待ち遠しいものに。
読了日:3月31日 著者:沙村 広明
俺様ティーチャー 第4巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第4巻 (花とゆめCOMICS)感想
よく考えたら少女漫画でのヤンキーマンガなんて初めて読むな。他にあるのかは知らないが…少女漫画なので恋愛要素も過不足なく今後は、入ってくるのかなー。あんまり、そういう雰囲気は薄いけどギャグがテンポよく出てくるので残念という感じは受けない。やっぱり、あなたのアイドル「マゾの世界にいなざうひと」こと舞苑誘人は好きだなー。「僕らはみんな河合荘」のシロさんといい、M気質の奴好きなんやなww
読了日:3月31日 著者:椿 いづみ
俺様ティーチャー 第3巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第3巻 (花とゆめCOMICS)感想
真冬が地元に帰省する話が大元になる3巻。もう……アホの子ばっかww真冬も大概だけど、子分である舞苑誘人&寒川航平もスゴいいい具合のアホだなww脇役と主人公に笑わされ、その絆に胸がスッとする地元編は面白かったです。でも、携帯番号は教えてやんなよ。最後らへんで登場する生徒会長の華房雅が今後どう絡んでくるのだろうなー
読了日:3月31日 著者:椿 いづみ
超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)
読了日:3月31日 著者:小川 仁志
よんでますよ、アザゼルさん。(9)限定版 (講談社キャラクターズA)よんでますよ、アザゼルさん。(9)限定版 (講談社キャラクターズA)感想
ベーやんのストラップ付き
読了日:3月31日 著者:久保 保久
三文未来の家庭訪問 (アフタヌーンKC)三文未来の家庭訪問 (アフタヌーンKC)感想
もう漫画はただの娯楽だけでしかないというのは終わりと言うか更に細分化し、また、新たに進化を遂げているのではないかな。大衆向けに娯楽性を追求したのもあれば、この作品のような独創性をはらんだ作品も出てくる。哲学、宗教、深層心理的であったりしながら骨子は堅固に練り込められたSFで綴られている短編集はどれも濃密な世界を覗かせる。一読だけでは終わらす事の出来ない人の複雑怪奇な深遠を持ち、何度も読ませてしまう力強さに思索を促される漫画。
読了日:3月28日 著者:庄司 創
犬マユゲでいこう INUMAYU OF AVERSE (Vジャンプブックス(書籍))犬マユゲでいこう INUMAYU OF AVERSE (Vジャンプブックス(書籍))感想
この著者の作品ほどリアル書店で買いたいと思わせるものはないな。毎回、毎回表紙の造りを手を替え品を替えた凝った造りで、今作は前回、買った場所に無くて攻略本の所にありましたwwそれも本家のゲーム攻略本の隣にwwwww内容は書くまでもなく相変わらずのフリーダムです。お馴染みになっている「どうぶつの森」の荒稼ぎの仕方、世間がDQテンで盛りやがる中、スーファミやっていたりと犬マユらしい。もぅ…何か言いたげな右手…
読了日:3月26日 著者:石塚2祐子
ばらかもん (7) 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)ばらかもん (7) 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)感想
フィギュアの出来、満足(*・∀・*)
読了日:3月25日 著者:ヨシノ サツキ
ヒャッコ 7 (フレックスコミックス)ヒャッコ 7 (フレックスコミックス)感想
祭りの後はいつだって寂しいものさ…
読了日:3月25日 著者:カトウハルアキ
世界鬼 1 (裏少年サンデーコミックス)世界鬼 1 (裏少年サンデーコミックス)感想
鏡の国のアリス症候群」により、鏡の中で構築されたワンダーランドに現れる世界鬼と闘う事になった人達の話。セカイ系に近いかな。内容は、ただ、暗くて鬱屈している。所々、病んでる感の描写がじりじりとにじり寄ってきて絶望感が漂う。それと、絵柄も洗練されていないがそれがかえっていい方向に働いていて悪くはない。澱んだ現実と違って世界鬼との闘いはテンポが良くて世界鬼の造形がファンシーで現実と幻想的世界との
読了日:3月25日 著者:岡部 閏
ひきだしにテラリウムひきだしにテラリウム感想
その作家の持っている世界があるとすると、著者ほど幅広さを持ち、かつ表現出来る方は余りいないのではないだろうか。ジャンルを問わずに展開されるSSの物語は豊饒な発想・着想に基づかれていて、絵柄も物語の都度に描き分けのできる技術が合わさる事で、SSの短いセンテンスで区切られるほんの短い物語なんだけれども、そこには沢山の味わいが詰まっている。この小ぢんまりとした引き出しではあるが、開けてみるとそこには宇宙の様な無限に広がりをみせてくれるストーリー群がこの中に押し込められていました。覗いてみなよ(・ω・)/
読了日:3月24日 著者:九井諒子
父とヒゲゴリラと私 1 (バンブーコミックス)父とヒゲゴリラと私 1 (バンブーコミックス)感想
母親の死により父・総一の弟と一緒に住むことになった幼稚園の娘・みちる。その弟の風体からヒゲゴリラと名付けられた弟との3人が織り成す4コマ漫画…穏やかな日常の中にふっと母親が居ない愁傷な空気が流れるがそれが湿っぽい感じを受けないのは母親の人柄と弟の存在に子供の存在が大きくて、時を重ねる度に子供の成長と共に彼女の面影を丹念に掬いとることでそれは叙情的な作品へと昇華されて、感傷的な空気が流れるだけではない日常が優しく包み込んでくれる。
読了日:3月23日 著者:小池 定路
ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)感想
この用意された世界に色んな種族、人種、時代などの多種多様な思考や世界が濁流する事で全ての崩壊を招くのではないかという不安よりもワクワクが止まらない。ただ読むというよりは扇動され、そのグルーヴ感にのみこまれる感じ。登場人物の凄まじい個性による進行で、このごった煮の世界を刺激させ、加速させながら集約される大乱闘の宴は面白いのなんの。物質の先にある思考の実験場みたいで予想がつかないし、凄い牽引力をはらんだ漫画ですわー。
読了日:3月23日 著者:平野 耕太
インフルエンザ大流行の謎 (NHKブックス)インフルエンザ大流行の謎 (NHKブックス)
読了日:3月22日 著者:根路銘 国昭
MUSICA (ムジカ) 2010年 12月号 [雑誌]MUSICA (ムジカ) 2010年 12月号 [雑誌]感想
ロックンロールは鳴り止まないっ
読了日:3月22日 著者:
やよいとみなみのしまやよいとみなみのしま感想
至高。有難う御座います。
読了日:3月22日 著者:かに家
人生ゲームAlter総集編人生ゲームAlter総集編感想
主催:せみもぐら

前半の話が好き。
読了日:3月22日 著者:由家
ロリ×ショタ世代ロリ×ショタ世代感想
主催:あぶぶ

CG集。色黒率高し!!
読了日:3月22日 著者:脳軟化時代
アフタヌーン四季賞CHRONICLEアフタヌーン四季賞CHRONICLE感想
アフタヌーン四季賞CHRONICLE 1987-2000』(あふたぬーん しきしょうくろにくる)は、1987年から2000年までのアフタヌーン四季賞受賞作家で、過去現在において活躍していた作家の受賞作品をまとめた作品集。掲載された作家の選考基準は不明である。 月刊アフタヌーン等で2005年の夏季に完全受注生産で販売された、価格6300円 (税別)。サイズは縦:42.0cm、横:14.7cm。 「春、夏、秋、冬」と4つの文庫本に分かれており、受賞時期の早い順に掲載されている(一冊500ページほど)。他
読了日:3月21日 著者:
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)感想
何も「障害=欠落・欠陥」では無い。如何に自分を知り、受容するかで変わってくる。それの第一歩としてまずは知る。そして、認める。向き合う為に自己を理解する事で拓かれる道はあるのだ。それを教えてくれる名著。そして、周りの接し方のコツと克服のポイントが収録されているので活用にも使えるし、自己診断シートを併せる事で対処の仕方を知識として得て、相互理解・自己分析に繋がりより良い円滑な関係性を築き、今後の指針として重宝する。
読了日:3月19日 著者:岡田 尊司
楽屋裏-貧乏暇なし編- 2巻 (ZERO-SUMコミックス)楽屋裏-貧乏暇なし編- 2巻 (ZERO-SUMコミックス)感想
9年かぁーそんなに経つていたか。よしお、さよなら。そして、担当お疲れ様でした。感慨深くなるかなと思ったら著者のお陰でカラッとしたお別れww「犬マユ」でも思ったけどエッセイ寄りで担当と二人三脚で進む漫画は、担当のキャラをどう弄るかによって結構作品の進行に影響受けてくるな。小林も早く毒舌の応酬を返せるようになって欲しい。あと、ファンの層がカオスwww
読了日:3月18日 著者:魔神 ぐり子
るみちゃんの事象 3 (ビッグ コミックス)るみちゃんの事象 3 (ビッグ コミックス)感想
あれ、作者は金城武似じゃなかったの?内容は自由で良いですね。常識を疑う事に意義がある。あと、るみちゃんのフリーダームと叫んでる一枚絵があらびき団での庄司に完全に一致して、それで再生される。
読了日:3月17日 著者:原 克玄
クルミくん NO FUTURE (IKKI COMIX)クルミくん NO FUTURE (IKKI COMIX)感想
もう、エロマンガ買うのも恥ずかしくは無いんですけども…コレは恥ずかしかったですねwwはいwwしょうがないねぇ〜もぅ。内容もどうしょうもなくて…まったく何てけしからん逸品なんですか。ほんと、まいったね。もぅ、その一言に尽きます。あと、置いてあった店舗が10冊ぐらい平積みしてたけどその心意気に軽く感動覚えましたね。いやはや、まいちゃうね。
読了日:3月16日 著者:ノッツ
ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)感想
沖縄の青い空に音を立てながら飛ぶ米軍飛行機の飛来を見ながら静かに散っていったちいちゃんを想い浮かべながら、下に落とす影と見上げた青空をただ、ただ眺めゆくばかり。
読了日:3月15日 著者:あまん きみこ
よつばとひめくり2013 ([カレンダー])よつばとひめくり2013 ([カレンダー])感想
アイエエエエ!注文している事を忘れてた。うさく…違う水沢悦子さんの日めくりあるのに…違う場所で使うか。どちらもめくる楽しさで幸せ二倍♪二倍♪
読了日:3月13日 著者:
私という猫 (Birz extra)私という猫 (Birz extra)感想
気高い野良猫によるお話。野良猫によるコミュニティーに存在するルールと考え、縄張りそして、死と隣合わせの環境に置かれたシビアな世界。飼い猫とは違うこの世界にある死を取り巻く猫に泣いてしまった。孤高であるがそこには媚びる事も逃げる事もしない矜持と気高さによる生への力強さがあり、その中でもボス猫であったボスとその道を譲り受けたハイシローの敬い、看取る姿と孤高の野良猫達が会した姿は孤高であるが決して孤独ではないこの野良猫に目頭が熱くなった。
読了日:3月12日 著者:イシデ 電
ラブやん(18) (アフタヌーンKC)ラブやん(18) (アフタヌーンKC)感想
18巻でもなんかいつも通りなんだけど面白いな。特にデーボの村長のヤリ逃げのレクチャーのどうしょうなさが好き。愛を語ったり、脇おにぎりに走ったりのネタがありつつ、ラブやんとフサさんの仲が熟年夫婦に達しているのが感慨深い。
読了日:3月12日 著者:田丸 浩史
危ノーマル系女子 1 (メテオCOMICS)危ノーマル系女子 1 (メテオCOMICS)感想
真田ジューイチとして初作品。タイトルの危ノーマルの通り出て来る女の子はアブノーマルである。ストーカー、電波、吸血鬼、幼なじみの殺人鬼などと危険な香りがプンプンするハーレムもの何だか主人公が普通に接しているのが怖いんだが…。1巻では女の子の紹介に徹してるので進展はしていないがもし、選択肢を間違えたら即バッドエンドになるこのハーレムものの変質的で偏愛的な危なかっしい恋の駆け引きをこうご期待したい。しかし、ブラコンもん好きやなー。妹に軍配上がりそ。
読了日:3月12日 著者:真田ジューイチ
『般若心経』 2013年1月 (100分 de 名著)『般若心経』 2013年1月 (100分 de 名著)感想
最小限の言葉で無限大の神秘性を秘めた262文字による「般若心経」の解説本。仏教について全然知らなくて読んだのですが、「般若心経」が大乗仏教からという事に驚いた。そして、何故に生み出されたのか、その成り立ち、背景がなかなか物語性があって唸った。厳しい修行により窓口が狭まれた「釈迦の仏教」の根底を超越させる「空」と「無」により世界の因果則を変えてしまうという大胆な発想と「利他」「廻向」によるハードルを下げて万人に受け入れて貰えるようにした思想が面白かった。
読了日:3月12日 著者:
よつばと! 12 (電撃コミックス)よつばと! 12 (電撃コミックス)感想
12巻が余りにも待ち遠しかったので1巻を読み返し、またこの最新刊を読む事でよつばの成長に驚きと少しの物悲しさがありました。それと同時によつばを見守ってきた目が自分の中にあったのが何か嬉しかっんだなぁ。あぁ、私も一緒に見守ってきたのだなと。作品を読んでそれが良い作品であればある程それは自己完結された物語である為にそれは、もう別次元になるが「よつばと!」は違う。手を差し伸べられて、ひとときを一緒に過ごしてるみたい。まるで登場人物のひとりとして物語に迎えられて歓迎される。
読了日:3月11日 著者:あずま きよひこ
ジオラマ 第4号ジオラマ 第4号感想
存在は知っていたのですが一部の書店しか卸さないという情報だったので手に入れる事は諦めていたけど手に入れる事が出来たーー♪ヴィレバン小禄店の漫画仕入れ担当は私の中で二階級特進です。死んじゃってるじゃんwwそれwwでも、本当に有難う御座います。テンションおかしくなるのも執筆陣に高野文子さんが居てそして、真造圭伍さん、西村ツチカさんが一緒に載ってるなんて…あーもぅ、後生大事に持っておきます。あと、黒田硫黄さんまで!!
読了日:3月10日 著者:真造圭伍 西村ツチカ ゴトウユキコ  座二郎 error403 佐々木充彦 STAG 金子朝一 ぱう
VIVO! 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)VIVO! 3 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)感想
らしい終わり方。ナカムラ先生は最後までナカムラ先生であるのだが、卒業式の日にみんなへの眼差しと贈った言葉は最後にみせてくれたナカムラ先生にしか出せない姿勢による答えでした。あと、最後に住吉の一言がこの漫画を全て物語っている。素晴らしい締め方でした。
読了日:3月10日 著者:瀬川 藤子
ごきチャ (1) (まんがタイムKRコミックス)ごきチャ (1) (まんがタイムKRコミックス)感想
Gを擬人化した漫画と言えば身も蓋もないですが…何故、ごきチャが可愛いく見えるのか。万人に嫌われているGの存在を逆手に取っているからこそ活きている。人間に忌み嫌われようが猫に追われようが健気に慎ましく生きており、そして、諦めずに一生懸命に仲良くなろうとするけどGだから不遇な目に遭わされる。その様子はいじらしい…なんていじらしいんだ。それが綺麗に擬人化されているから尚更にいじらしく萌える作品(*´ェ`*)
読了日:3月10日 著者:るい・たまち
フランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著)フランクル『夜と霧』 2013年3月 (100分 de 名著)感想
ウィーンに生まれたフランクルは「生きる意味とは何か」を追い求めて精神科医になる。第二次世界大戦ナチス・ドイツによってオーストリアが併合されると、ユダヤ人であるフランクルも1942年に強制収容所に送られる。「119104」という番号の被収容者となったフランクルは、過酷な肉体労働、想像を絶する劣悪の環境のもとで、希望を失わずに生きようとする人々の姿と、その人間精神の気高さに注がれた。−その記録が「夜と霧」である。
読了日:3月8日 著者:
俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)感想
帯の各賞総ナメ!!とあるがそうなるのも頷ける。こんな規格外な王子様を少女漫画で見たこと無いわww遭難した山で突進してきたイノシシを素手で放り投げるなんて違う世界のマンガの住人だよww3巻でも相変わらずの漢で良かったです。何よりも今巻でクローズアップされたその相手のヒロイン・大和の可愛さには破壊力があった。ぽわっーとしているけどちゃんと剛男の事を見て想って、自分本位ではない相手の事をちゃんと考慮して剛男の事も考えている姿は大和あっての剛男であり、剛男あっての大和であると思えるから気持ちいいラブコメだ。
読了日:3月7日 著者:アルコ
アイアムアヒーロー 11 (ビッグ コミックス)アイアムアヒーロー 11 (ビッグ コミックス)
読了日:3月7日 著者:花沢 健吾
僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)感想
漫画家の卵の主人公・藤沼悟は再上映(リバイバル)という「悪い事」が起こる直前に少し時間を戻し、ループさせる能力を持っていた。能力を駆使し違和感を探り、危機を回避したり、させたりする事で元の時間軸に帰ってくる能力のせいで色んな目に巻き込まれたきた主人公。そん中で事件に巻き込まれた主人公は…朝日さんから。過去の事件、現在の事件、封印された記憶など色んな伏線が張り巡らされてそれが複雑に絡んでおりグイグイとこのタイムスリップミステリーの物語に引き込まれる。まだどちらに転ぶかは分からないが先が非常に楽しみです
読了日:3月6日 著者:三部 けい
空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)感想
堪んねーこの共有させられる感じ。前巻の狂気よりな話ではなくて、あなたにもあるんですよ。背けようとも避けようともほら、そこにあるでしょ。隠しても無駄ですよ。みたいに人が持っている醜さや脆弱さが露呈した瞬間を突きつけられ、吐露させらた時に僕はヒドくいたたまれなくなってしまう。それが自分と重ね合わせられるから。こういう読後感を色んな角度からコンスタントに産み出す阿部共実先生凄いです。次が最終巻かぁー。
読了日:3月5日 著者:阿部 共実
君に届け 17 (マーガレットコミックス)君に届け 17 (マーガレットコミックス)感想
クリスマスパーティーが始まりクラスの皆が盛り上がる中で三人は悩んでいた。プレゼント交換となり、千鶴はひょんな行動を起こし、部屋を飛び出し龍はその後を追う。その一方でケントとあやねはケントがおこした行動で。風早と爽子は帰り道で思いの丈を伝えて…三者三様の恋模様が動き出す…このファンタジーみたいだった世界観から新たな局面に迎えるのかな。この純粋で穢れの無さからファンタジーみたいな恋愛世界と思いこの「君に届け」に触れていたが、著者はこの二人を純潔に創りすぎた為に生々しさが発せられる
読了日:3月5日 著者:椎名 軽穂
君に届け 16 (マーガレットコミックス)君に届け 16 (マーガレットコミックス)感想
季節は冬。クリスマスに向けてパーティーの準備を進める中、三者三様に思い悩んでいた。この想いどう動くのか…風早が死んでる。完全に死んでる。思い悩む彼にイラつきながらもどう扱っていいか分からないもどかしさに悩む彼もまた普通の男の子なんだなーと思いました。気持ちはお互いに届いた。付き合ったら幸せな日々かといったら違う。不安も出てくるし壊したくない。怖い。まぁ、そういう気持ちでこの距離がもどかしいですけど丹念に綴られていて良いです。このもどかしさ付き合いますよ。
読了日:3月5日 著者:椎名 軽穂
君に届け 15 (マーガレットコミックス)君に届け 15 (マーガレットコミックス)感想
修学旅行の沖縄から帰ってきた三人。そんな中で、爽子はキス寸前まで接近しギクシャク、千鶴は龍に告白を受ける、矢野はケントを意識し始める。そんな三者三様どうなる…ケントのこの巻での頼れる兄貴度は異常。でも、ちょっとギザぽいwwそりゃ、あやねも心動かします。爽やかコンビは…また、じれたいですけどもう大丈夫でしょ。幼なじみの関係でもあまりにも近すぎると恋愛対象から外れるやつですね。はい。幼なじみから男と女へという変化はどんなもんなんだろうなーと感じたけど
読了日:3月4日 著者:椎名 軽穂
俺様ティーチャー 第2巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第2巻 (花とゆめCOMICS)感想
いつもとは雰囲気が違うオレ様系の担任・鷹臣。真冬・早坂は警戒し逃げ回るがある事がキッカケで捕まり、風紀部に入る事に。果たして真冬に「普通」の日々が来るのか…マッチョーー。キレキレです。勢いで突っ走っているギャグでそれが嫌ではなく良いんですわー。真冬が想像上のアホなら早坂は斜め上のアホっぷりだなwそして、番長でありながらロマンチストで可愛いもの好きのイチゴラブこと桶川恭太郎のギャップww今のところ、桶川が一番ヒロインだよー
読了日:3月4日 著者:椿 いづみ
恋愛ラボ (7) (まんがタイムコミックス)恋愛ラボ (7) (まんがタイムコミックス)感想
イジって顔がテカってる親友(マキ)に笑う。いいなぁ〜親友。ギャグも良い。少女漫画のように繊細な心の揺れ動きの機微が丁寧に綴らていて恋する乙女たちには、ついつい、むによむによしてしまう。あと、青春模様も清々しさがあるので読んでいて気持ちがいい。何よりもみんながみんな可愛らしくて、愛おしいキャラばかりでそれを眺めてるだけでも幸せなのです(*´ω`*){ムフー
読了日:3月4日 著者:宮原 るり
俺様ティーチャー 第1巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第1巻 (花とゆめCOMICS)感想
黒崎真冬は埼玉統一を果たすぐらい強さを兼ね備えた女番長。だが、やんちゃがたたって警察に。それが原因で緑ヶ丘学園に転校し、「普通」の女子高生になるべく奮闘するが…スカッとしたギャグよりな学園もので全速力で駆け抜ける感じで勢いがあり、明るくて爽快だな。主人公のアホさ加減が愛されるアホっぷりでツボ。花ゆめ始めて入ったけどこんな感じか。まぁ、これが全てではないけどww
読了日:3月3日 著者:椿 いづみ
日々ロック 2 (ヤングジャンプコミックス)日々ロック 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
2100冊登録本。ロックンロールの歴史、何たるか判らないが、ロックは自己肯定するものだ。全て受け入れる。台詞の「ロックンロールやってる奴は2種類にわけられる ロックンロールをファッションのように着こなすクソ野郎とロックンロールで闘う奴だ」にはシビれた。そうだ。まさしく、そうだ。クソ野郎。着飾るんじゃねぇよ、そういうもんじゃない、そうだろう、こう、もっと奥から心の奥から溢れでるもんだろう。恥も外聞も捨てて何もかも投げ打ってまでカツカツになるまでに絞りだすもんだろう。音程なんてそんなもん要らないがむしゃらに
読了日:3月3日 著者:榎屋 克優
日々ロック 1 (ヤングジャンプコミックス)日々ロック 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
のちのち伝説のロックスターになる男・日々沼拓郎の日々ロックの話…開いて数頁でもぅ童貞臭さが凄いが…こいつは良い。泥臭くて人間くさくて童貞臭い…そして、爆発している。意外に感じたのは歌詞を抽象的にせず、ぼやかさずにちゃんと歌詞に乗せる進めて締めるのが新鮮。大体、こういうマンガはぼかすからな。ソラニンと真逆すぎる世界でこちらの方が断然的に好み。あと、ニコちゃんマークのサングラスはジョン・レノンだったんか!!そうか。
読了日:3月3日 著者:榎屋 克優
きみが心に棲みついた(2) (KCデラックス)きみが心に棲みついた(2) (KCデラックス)感想
過去の自分と決別したくてもがくキョドコ。出会った吉崎に惹かれ、変わる為に日々仕事に励みながら過ごす日々。だが、変わりたい気持ちとは裏腹に星名を追ってしまう。はたしてキョドコは変われるのか…此処まで気持ちが悪くなる漫画もないですよ。進めば進む程に胸糞悪くなり出て来る登場人物が嫌いになってくる。ある意味、清々しさがある拷問。「うわうわうわうわっーーもぅ、やめてあげて」と目を覆いながらも先は気になりながら見てられない…です。本当にしんどい2巻でした。
読了日:3月3日 著者:天堂 きりん
少年ノート(4) (モーニング KC)少年ノート(4) (モーニング KC)感想
殻に閉じこもっているゆたかを置いて合唱部はまとまりが出来つつあったが、ゆたかが抜けても良い雰囲気に伊勢は悩むが上手く言うことが出来なかったが町屋さんのお陰で…ここ最近、声や音に対するマンガをよく読んでいるけどこの漫画は音に対しての表現が綺麗で美しいな。それと同時に描かれる思春期のもどかしさや危うさも丁寧に丹念に描写されてるのも好印象で読んでいて胸が痛くなるのもあるが、模索し、気付き助け合う姿、華やいだ瞬間を見た時は胸が暖かくなるので読んでいて嫌にはならない。
読了日:3月2日 著者:鎌谷 悠希
ちはやふる(19) (BE LOVE KC)ちはやふる(19) (BE LOVE KC)感想
吉野大会も準々決勝に。千早、太一を含めた白波会から4人が残り、迎え撃つ相手は、新や北央から須藤らの面々。その中でも元クイーン猪熊と当たった千早はどう攻めるのか…猪熊の回想で子供を抱いている子の服が「3月のライオン」1巻のあかりねいちゃんの服とあとがきで触れている「よつばと!」のとーちゃんのパンツで使用されてるトーンで、このトーンは何番何ですか?気になるわー。あと、「あれは江室くんの特徴……!?」って時に空中でモミモミしてる事だと思ったのは内緒な(>b<)
読了日:3月2日 著者:末次 由紀
それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)感想
賞や漫画のランキングにはなかなか挙がらないけど評価が高いのは、長期連載による劣化どころかますます面白さを増している安定感が抜群にある作品だからだと思う。この作品は時系列がバラバラでありながらも崩れる事なく、しっかりと練り込まれた構成に基づくストーリーの流れに解かれていくバラバラでしかない謎だった一つ一つのピースたちが話を進む毎に徐々に埋まっていく醍醐味、爽快感、達成感がある。だから、巻数を重ねるごとに考察しながら読み進めた個々の話が繋がっていく楽しさがよく凝られた構成力に基づく傑作だなと毎回、巻を読み進め
読了日:3月2日 著者:石黒 正数
坂道のアポロン BONUS TRACK (フラワーコミックス)坂道のアポロン BONUS TRACK (フラワーコミックス)感想
本編では語られなかった番外編による5つの話。番外編でありながらもどの話も本編と密接に繋がっていて、それが丁寧に優しく拾い上げられてるこの「BONUS TRUCK」の5つの短編を読むことにより坂道のアポロンは本当に完結する。この作品の最後となる「TRUCK5」では音楽に出会い、音楽と共に過ごし、音楽で繋がった者同士で奏でるセッション、そして、また新たな音楽を紡いでまた、新たなセッションを奏でてまた素晴らしいTRUCKを書き留めて往くであろう引きはまさに大円団に相応しい締めくくりである。
読了日:3月1日 著者:小玉 ユキ
ひとりぼっちの地球侵略 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ひとりぼっちの地球侵略 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
宇宙人である先輩・大島希の地球侵略に手を貸す事になった岬一。そこに入院していた双子の兄・凪が退院してくるが…兄が退院する事で話が大きく展開するのかなと思ったらそうでもなかった。兄が何か知っているみたいだが次巻に持ち越しと話の展開はゆっくり目だが、先輩と岬一の二人に流れるボーイ・ミーツ・ガールの空気と全体的に漂う優しい雰囲気が良いね。あと、新たに登場したペット的な立場の宇宙人のリコが可愛いな。ちくしょー(*」>∀<*)」
読了日:3月1日 著者:小川 麻衣子
暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)感想
暗殺の為に日々過ごす3年E組の元に新たな先生・イリーナ・イェラビッチが赴任して来るが彼女の正体は殺し屋だった。果たして殺せんせーは殺されてしまうのか…クソエロイ体しやがって!!少年誌コードに引っかかって細部が省かれているがビッチ先生が殺せんせーの触手による"あんな事"などわかってます。そんな事わかってます。ただ男子の想像力をなめています。脳内補完で何が行われたのかなんか思い込みで幾らでも広がりますよ。隠そうとしても無駄ですよ。何が起きたのかなんてたやすいのです…(`・ω・´)キリッ
読了日:3月1日 著者:松井 優征
デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)感想
復讐の為に買い取られた二人組の殺し屋殺しの翠と藍。舞台は東京に移り、二人が望んだものは学校に通う事だったが東京で見たものは…何か抱えた小さな殺し屋、百合の三人組の893、アサシシキラーが女子高生という独特な世界で構築された話が視点を替えながらも三つ巴に発展しそうな展開にピリピリした雰囲気を醸していて先が楽しみ。その中で織り交ぜられるアクションシーンの戦いにはワクワク。絵柄が荒々しく、背景は写真を使ったマンガなのでこの世界観に効果的に作用している感じで好感触。
読了日:3月1日 著者:高橋 慶太郎

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