4月まとめ

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:4028ページ
ナイス数:114ナイス

ニッケルオデオン 緑 (IKKI COMIX)ニッケルオデオン 緑 (IKKI COMIX)感想
萌える寓話。
読了日:4月1日 著者:道満 晴明
花と落雷 1 (マーガレットコミックス)花と落雷 1 (マーガレットコミックス)感想
合同授業で隣の席同士になった事により南百瀬に恋におちてくる感じを受けた主人公・海美帆。早々に離れ離れになって落ち込む海美帆の前に「有言実行委員会」を名乗る愛崎八千代が現れて…内省的な子が中心となる話が少女漫画になるとこう料理されるのかぁー。キラキラしてます。しない・やらない事よりも行動を示した後悔を。「「こんな事しなければ」というのは「あの時ああしていれば」というのはと同じ事だ」の台詞を凛々しく言う八千代が格好いい。
読了日:4月1日 著者:渡辺 カナ
君に届け 18 (マーガレットコミックス)君に届け 18 (マーガレットコミックス)感想
クリスマスパーティーに参加した帰り道でキスをした二人。溜め込んでいた気持ちが今、溢れ出し想いを気持ちを届ける。そして、あやね、千鶴も大きく動き出す…嫉妬もするし、傷付けたくないし、大切にしたい。何も特別な事ではない。ありふれた感情だが、それは、かけがえのないものでもある。そして、2人だからこそ不安や苦しみもあるけども乗り越えられる。あと、爽子パパの背中が寂しそうでしたけど幸せそうに見えたのは言うまでもないでしょう。皆が皆、幸せな18巻でした。
読了日:4月1日 著者:椎名 軽穂
日々ロック 3 (ヤングジャンプコミックス)日々ロック 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
共闘戦線
読了日:4月1日 著者:榎屋 克優
THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 あ 63-1)THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 あ 63-1)感想
主人公・狂介はパンティのフィット感により異常興奮で体内に眠る母ゆずりの変態の血が覚醒する事で100%の力が発揮出来るのだ!!ゆけ変態仮面…ジャパニーズが生み出したものは何もアニメや漫画のカルチャーだけではない。「HENTAI」という大きな存在だ。それが、さることながら10年も前に活躍していたのだ!昨今は、JKがパンツ被った写真集「かおぱん」が発売されるなど日本の土壌は今もなお衰えを知らない、他の追従を恐れない精神性。諸外国よ、これが日本だ。
読了日:4月1日 著者:あんど 慶周
THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN 2 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 あ 63-2)THE ABNORMAL SUPER HERO HENTAI KAMEN 2 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 あ 63-2)感想
「それは私のおいなりさんだ」がキタァアアァァ━(゚∀゚)━ァアァアァ!!!そして、新キャラの春夏が加わり、御色拳を振り撒く事で物語は加速するうぅ!!あと、漫画とは関係ないですが、劇場マナー違反を取り締まる変態仮面が最高でしたww本編はどんな感じになるかは分かりませんが…マナーCMは最高でした。大事な事なので二度言いました。でも、映画館でクロスアウッ!(脱衣)もパンティ被るのもダメですねwwww
読了日:4月2日 著者:あんど 慶周
orange 2 (マーガレットコミックス)orange 2 (マーガレットコミックス)感想
パラレルワールド(平行世界)による分岐、未来と現在との食い違いが発生するが菜穂はどう動くのか…過去の出来事は、ただ過ぎ去ったものではなく堆積され、様々な想いを残す事により、今を生きる為の糧となりえる。未来は後悔を迎えるものとして植え付けられるものではなくて、有限な時間を生きているからこそ、今を大切にしようとするものである。だが、それを導き出しながら生きるのは難しい。主人公は選択肢を明確に突きつけられてる。さぁ、どうなる。
読了日:4月2日 著者:高野 苺
俺様ティーチャー 第5巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第5巻 (花とゆめCOMICS)感想
お嬢様のお宅訪問、番長とフェアリーの話、忍者登場の話とどの話も笑ったが一番良かったのが、増量された東西南北に分かれた高校に通ってるキャラ達を紹介する4コマが面白すぎて困る。特に南校生徒会長・姫路龍之介にときめきが止まらない。それだけにともわず出て来る濃いキャラとの掛け合いをする事で、何倍にも相乗効果を生み出して、実際、面白すぎ。
読了日:4月2日 著者:椿 いづみ
ヨルムンガンド 1 (サンデーGXコミックス)ヨルムンガンド 1 (サンデーGXコミックス)感想
HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門、その現場担当の一翼を担うココ・ヘクマティアル。若き武器商人と武器を憎む元少年兵・ヨナとココを慕う私設部隊の方達を描いた話…武器商人・ココから見る世界は展開がとても速く、唐突に状況は刻々と変化する。そこが、良い!!この放り出された感じ、目まぐるしい程にことが進み決着を迎えてしまうのが、とても良い。武器と人が持つ思惑、均衡、理由と思索させられた。
読了日:4月2日 著者:高橋 慶太郎
失恋ショコラティエ 6 (フラワーコミックス)失恋ショコラティエ 6 (フラワーコミックス)感想
バレンタインデーにサエコに告白して、失恋する事で禊ぎを落とす決意をした爽太。そして、当日、サエコの返事は…ギャーーーーーーかーおーるーこさーん。更に底なし沼に沈んでいってるみたいで読んでいて辛い。苛立ちは、爽太や他人のせいで無くて自分自身から出ている事なので自分にケリをつけて、自分の道をはやく歩んで欲しいと願うばかり。そして、何よりも問題を抱えている主人公・爽太のその自己完結させ、自己満足に浸たり、悲劇を演じているナルシスト振りには辟易するばかりです。
読了日:4月3日 著者:水城 せとな
新宿ラッキーホール (Feelコミックス オンブルー)新宿ラッキーホール (Feelコミックス オンブルー)感想
性欲を越えた心の動きがあるから切なさと愛おしさがあるのではないでしょうか。
読了日:4月3日 著者:雲田はるこ
俺様ティーチャー 第6巻 (花とゆめCOMICS)俺様ティーチャー 第6巻 (花とゆめCOMICS)感想
アイエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?はい、という事で前半は由井忍の独壇場で、後半はシリアス展開でしたね。ラブ要素は見当たらない少女マンガですが、そんな問題を一蹴してしまう程の面白さ。笑いあり、友情あり、師弟愛?ありでアホな子が多いけどwww愛らしいキャラばかりだ。
読了日:4月4日 著者:椿 いづみ
俺様ティーチャー 第7巻 (花とゆめコミックス)俺様ティーチャー 第7巻 (花とゆめコミックス)感想
賭けの秘密のタネあかしと夏休みの里帰り編でシリアス展開だったのが霞むぐらいみんなはっちゃけているのが良かった7巻。その中でも一番の輝いていたのが、寒川で「おれに いちばんに あいにきてほしかったのに」の台詞は、萌え死に値する。そして、桜田の女装の美麗さと…男の方がヒロインみたいだよwww学園生活の話も好きだが、みんながワイワイガヤガヤやっている話が一番好きかも知れないな。だから、この巻は大当たりな巻でした。
読了日:4月4日 著者:椿 いづみ
ただいまのうた 第1巻 (花とゆめCOMICS)ただいまのうた 第1巻 (花とゆめCOMICS)感想
6年前に両親を交通事故で亡くした花寺家の5人兄弟を描いた家族のお話。何も生活が豊かになるばかりが幸せではない。慎ましくも家族で一緒に顔を合わせてご飯を食べれる事。それが叶わなくなり、出来なくなったからこそ積み重ねられてきたであろうこのごはんの時間の行間を読み解く事で、大切なものはこういった何気ない日常に潜んでいると思うし、それを繰り返しこなしてきた向日葵と4人兄弟の食す姿には、着飾った家族物ではないからストレートに伝わり、心が洗われ、胸をうつ。
読了日:4月4日 著者:ふじもと ゆうき
どこいったんどこいったん感想
関西弁が刻むイントネーションによる歯切れのよいリズムから、テンポよく進み、突如の終わりに?が浮かび、また、読み返して意味が解った瞬間の関西弁の心地よい言葉たちのリズムとブラックユーモアが融合した"妙"にまんまとやられた。追及しても「そんなんしらんわー」「みてないで」とはぐらかすクマが目に浮かんでしまって思わずニヤリとした。
読了日:4月5日 著者:ジョン・クラッセン
あさになったのでまどをあけますよあさになったのでまどをあけますよ感想
「新しい朝が来た 希望の朝だ」が似合う絵本。窓から望む柔らかいタッチで描かれた彩り豊かな朝の風景は息をのむ美しさがある。内容は忘れても自分がお気に入りの朝の風景は忘れないだろう。私は、小雨が降っている中、海が広がる朝の風景が好きだな。
読了日:4月5日 著者:荒井 良二
ベルセルク 37 figmaガッツ狂戦士の甲冑ver.付き限定版 (ジェッツコミックス)ベルセルク 37 figmaガッツ狂戦士の甲冑ver.付き限定版 (ジェッツコミックス)感想
汎用ねんどろいど型ミク式決戦兵器ミクダヨーさんを呼び込む降魔の儀は「大人の事情」という因果律により先延ばしで、ガッツさんの隣に置くのはしばらくはおあずけーー(TωT)て言うかガッツさんでけぇ!!造りなかなか。動きはきごちねぇーーー。あとは、ふなっしーとオカざえもんのフィギュアがあったら「北斗の拳」のモヒカン的な立ち位置で一緒に置いてみたいんだな、これ(ι´ω`)つ
読了日:4月5日 著者:三浦 建太郎
ただいまのうた 第2巻 (花とゆめCOMICS)ただいまのうた 第2巻 (花とゆめCOMICS)感想
暖かく優しさに溢れた花寺家を見ていたら、いかに家族が大切なものかというのが、この漫画を通す事でよく分かります。これ以上の言葉は出て来ないですね。はい。
読了日:4月5日 著者:ふじもと ゆうき
ただいまのうた 3 (花とゆめCOMICS)ただいまのうた 3 (花とゆめCOMICS)感想
テッちゃん…地味に応援してますよ。でも、西山君も…う〜ん、良い奴ばっかりだな。葵のエンジェルスマイルの破壊力が凄かった。予想以上に凄かった。
読了日:4月6日 著者:ふじもとゆうき
日々ロック 4 (ヤングジャンプコミックス)日々ロック 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
縛り付けるのも自分自身。変えるのも自分自身。音楽は人を殺せる。音というよりは衝撃。巻数を重ねる毎に何かしらの成長を遂げなければ漫画は停滞し、面白さは薄くなる。だが、成長すればするほどに底は浅くなる。最低底からの這い上がって這い上がっての爆発が、巻数を重ねる毎に遠ざかり、熱は冷めると思っていました。ロックを歌いたい、伝えたい、この胸の高鳴りを抑える事が出来ない想いがあるのならロックは鳴り止まないね。しがらみに縛られる事なんて、そんなもん関係ないよな。
読了日:4月6日 著者:榎屋 克優
宇田川町で待っててよ。 (Feelコミックス オンブルー)宇田川町で待っててよ。 (Feelコミックス オンブルー)感想
ある日、遠出した先で見かけたクラスメート・八代はなぜか女の格好をしていた。その日から百瀬は、八代の姿を目で追ってしまうのだが…女装男子を通す事でBLやガチホモにはない趣ではないでしょうか。この世界に精通はしてない身ですが…(笑)。理性や一般常識を保とうする本能、抗う気持ち、怯え、まだ見ぬ恐怖があろうが、百瀬の攻めに気持ちが、徐々に絆される感じが堪らない仕上がり。何よりも骨格で分かってしまう女装男子という一般的な男子高校生である事が良い。イケイケドンドンではないからこそ、恥じらいながらも褒め言葉や行動を
読了日:4月7日 著者:秀良子
アリスと蔵六 1 (リュウコミックス)アリスと蔵六 1 (リュウコミックス)感想
ロリ能力者と頑固一徹のジジィが織り成すファンタジー物。まだ、わからんが…「ぼくらのよあけ」が面白かった分、期待が大ではある。どんなに派手な魔法を使おうが、蔵六の叱責の対象になってしまっていたのが痛快で新鮮な面白さでした。
読了日:4月7日 著者:今井哲也
るるぶ東京観光 (国内シリーズ)るるぶ東京観光 (国内シリーズ)感想
おいおい、紙パックが473mlじゃないし、オニギリ温めてくれんし…どうなってんだ。この国。握り飯が凍ってまーす!握り飯が…握り飯がーー!!あと、みんな顔が平ったすぎだろ…何人だよ…
読了日:4月28日 著者:
東京喰種トーキョーグール 7 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール 7 (ヤングジャンプコミックス)感想
強さへの対価は何だろうね。カネキの覚醒です。王道で少年マンガということで主人公に勝てない強敵が現れた事によるパワーアップは良くある展開なのだが、それには収まらない面白さがありました。執拗なまでに残酷な拷問によるカネキの内省、変化を丁寧に掘り下げ、かつ今までのカネキには見られなかった躍動する他を圧巻的に圧倒する力を奮う動きには恐ろしくも…戦闘シーンに心が躍ってしまう。この展開は実に楽しい。楽しすぎる。
読了日:4月29日 著者:石田 スイ

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