2014年9月まとめ

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4352ページ
ナイス数:87ナイス

ラブひな(7) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2827巻))ラブひな(7) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2827巻))感想
えーこれなくね、この最後は幾ら何でも酷過ぎるぜ。ヒロインが決まった矢先でこれかよ。ぜってー続刊の蛇足感は否めないな。なんだよ、編集部の延命処置なの?著者の都合なの?最後まで読むけどさー読むけど…景太郎より私の心の方が折れかかってる件についてどうしますか。折り返しの時点でどうしますか‼︎
読了日:9月1日 著者:赤松健
宝石の国(3) (アフタヌーンKC)宝石の国(3) (アフタヌーンKC)感想
フォスが強さを手に入れる反面、大切なものも失っているのがまたね。本当の強さとはいったいなんなでしょうね。
読了日:9月1日 著者:市川春子
ラブひな(8) (少年マガジンコミックス)ラブひな(8) (少年マガジンコミックス)感想
合格おめでとう。この大団円からあと6巻続きます(迫真)うそぉ…(白目)
読了日:9月1日 著者:赤松健
ラブひな(9) (少年マガジンコミックス)ラブひな(9) (少年マガジンコミックス)感想
苦肉の策としか言う他ないな。編集部の動きでこうなってしまったのかは知らないがヒロイン以外の脇キャラにスポットライトを当てつつ、告白の返事はあやふやって今更、脇を固めるキャラの魅力を上げたとしてどうするのだよ。必然性があまり感じられない。女性陣の心にケリをつけるという意味ならあるが、なんだかなー。漫画は別段崇高なものではなく、所詮、そこらへんに陳列されている消費される商品と変わらんのか。売れてナンボか。
読了日:9月2日 著者:赤松健
ラブひな(10) (講談社コミックス)ラブひな(10) (講談社コミックス)感想
順調に正規ルートから外れた別ルートが消費されている中で景太郎は新たな目標を見出すか。後半からは景太郎の優柔不断は解消されつつ、成瀬川の素直になれない気持ちの整理に絞られてきた感じ。
読了日:9月3日 著者:赤松健
ラブひな(11) (少年マガジンコミックス)ラブひな(11) (少年マガジンコミックス)感想
血の繋がらないブラコンの妹って何のエロゲーだよ。
読了日:9月3日 著者:赤松健
ラブひな(12) (少年マガジンコミックス)ラブひな(12) (少年マガジンコミックス)感想
景太郎さん、いや、お義兄さん妹さんを下さい。いや〜丸々1巻分を使うなんて中々の引き伸ばし戦術に尊敬の念に堪えませんよ。ここまで来ると凄いわ。
読了日:9月4日 著者:赤松健
ラブひな(13) (少年マガジンコミックス)ラブひな(13) (少年マガジンコミックス)感想
景太郎まだ東大に行ってなかったか。とりあえず「アレ」って何ですかね。
読了日:9月4日 著者:赤松健
ラブひな(14)<完> (講談社コミックス)ラブひな(14)<完> (講談社コミックス)感想
長かったぁ…お疲れさでした༼;´༎ຶ ۝ ༎ຶ༽{ほげ〜
読了日:9月4日 著者:赤松健
マコちゃん絵日記(7) (FLOW COMICS)マコちゃん絵日記(7) (FLOW COMICS)感想
2700冊登録本。サザエさん時空であり、ギャグ漫画に対して酷ではあるが一生続いて欲しい作品ではある。やはり。わたわた、ハンハンベア島、マゲ天、でこぴん、しーちゃんのおさがり、サキ、親衛隊との因縁と恒例となっている話たちも、やらしさもほっこりもギャグもずっーと続いて欲しい。多方面で活躍されようともLOの最後の良心として、最後の砦として守り続けて欲しい作品だ。たかみちもだぞ。
読了日:9月4日 著者:うさくん
乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス(ハルタ))乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス(ハルタ))感想
営み。それを堪能出来る幸せ。窺い知ることになるその文化、生活様式、価値観etc.それを裏付ける著者の描こうとする、いや、描き尽くそうと突き進む「好きで好きで堪らない」という情熱の塊が投げ掛ける中央アジアを舞台にしたドラマを沸き立ててる素晴らしさ。衣装に、刺繍に、装飾品に、きめ細かく描写される豪華絢爛な模様に酔い痴れ、夫婦に迫る危機に普段とは違ったカルルクの見せる男らしさとアミルの女性らしさに育まれる夫婦仲にうっとりとした2巻でした。あと、やはり婆さんが恰好良い作品は良いですね〜。
読了日:9月5日 著者:森薫
乙嫁語り 3巻 (ビームコミックス(ハルタ))乙嫁語り 3巻 (ビームコミックス(ハルタ))感想
結婚は人生を一変させかねない。それが異文化同士となると尚更に。今巻はタラスとスミスが中心となった展開だったがこれが切ないだわ。タラスの次々と夫に先立たれ、出会ったスミスとも文化という壁に苛まれるのはいいんだけど、タラスから漂う薄幸美人具合が…目に宿す哀しみが、滲み出る色気が、裂かれてしまう事情が、境遇が、泣けてくる。タラスにはねぇ、幸せになってもらにゃ、うちが困るんですよ。だからね、お願いしますよ。ほんと、頼みますよ。これで終わりは辞めて下さいよ。ね。あと、食事が旨そう(小並感)あと、パリヤ可愛いry
読了日:9月6日 著者:森薫
窮鼠はチーズの夢を見る (フラワーコミックスα)窮鼠はチーズの夢を見る (フラワーコミックスα)感想
ひげなむち先生が描くナガサレもののBL版みたいでたいへんおいしゅうございました。頑なに落ちなかったものが陥落した時の、あの壮快感はやはり堪え難い堪らなさが堪りません。心の内なる観客がスタンディングオベーションですよ。恭一が身を委ねた瞬間なんて。優柔不断で、頑固ではあるが隙があるなかなか振り向こうとしないノンケが嫉妬深いゲイに征服されていくこの醍醐味も勿論だが、これは快楽に堕ちるエロマンガとは違って同性という一つの枷に妨げられ、より困難で禁断な道の分、
読了日:9月8日 著者:水城せとな
乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス(ハルタ))乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス(ハルタ))感想
前巻のシリアス風とは打って変わって、明るくはちゃめちゃでそそっかしさのある元気があり余る双子の嫁ぐ物語になっているが、親心の子心だね。ほんとしんみりと染み込む。手間のかかる子ほど可愛いとは言うが、それだけに感慨が一入といったところで送り出す母親の言葉の一つ一つが「あぁ」と感じいらずには居られないものだった。次巻は結婚式となっているが、嫁ぐ先の婿殿の進展も双子に振り回されてはいるが、その関係性が微笑ましいくて読んでいる間、心がポカポカしてくる。
読了日:9月8日 著者:森薫
バベルの図書館 (エフコミックス)バベルの図書館 (エフコミックス)感想
いまいち分かりづらくて入り込めなかった。伝えたいこと、言いたいことを理解しようと読み返す魅力も気力も湧かないのがどうにも。
読了日:9月11日 著者:つばな
アリスと蔵六 3 (リュウコミックス)アリスと蔵六 3 (リュウコミックス)感想
寄せては引いて物語は進むと。
読了日:9月11日 著者:今井哲也
世界鬼 7 (裏少年サンデーコミックス)世界鬼 7 (裏少年サンデーコミックス)感想
ネタ切れならとっとと畳めや。クソか。只さえ絵柄が拙いのに物語までガタガタだったら見るもんも無いわ。
読了日:9月11日 著者:岡部閏
木曜日のフルット 4 (少年チャンピオン・コミックス)木曜日のフルット 4 (少年チャンピオン・コミックス)感想
程よくほぐされる読後感があるのに対して隅々までに練られた物語作りには感心してしまう。今巻は言葉遊びが強い印象だったが、それはこの作品を楽しむ一つの要素に過ぎず読者を楽しませようとする姿勢が随所に散りばめられており、小ネタや社会的風潮を皮肉ったものがあったと思えば、妙にじーんとする話があったりする。故にほのぼのする只の日常モノと食ってかかると後悔する作品であるので注意して読んで欲しいと思う。カバー下良く見ると間違い探しになってるのね。間違え怖っ‼︎
読了日:9月15日 著者:石黒正数
みつどもえ 14 (少年チャンピオン・コミックス)みつどもえ 14 (少年チャンピオン・コミックス)感想
今さながら俺、こんなクラスの担任だったら請け負えない自信を感じる個性の溢れるキャラクターたちが動き出したストーリー展開は安心して笑いを提供する。今まで行われてきた物語に蓄積されたキャラ達の個々の性質が活きされており、それに既視感を生ませない、飽きさせないようにした創意工夫な手腕が素直に感心して更に安心して没頭できる楽しさが嬉しい。今巻も大いに笑わせて貰えた。満足満足。
読了日:9月17日 著者:桜井のりお
乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス(ハルタ))乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス(ハルタ))感想
双子の結婚式やその近辺から見る中央アジアに限らず太古の昔から繰り返し続いてきた風景に見え隠れする営みの尊さ、偉大さ、荘厳が、日常生活と密接に絡んだ自然が相対することが在るだけに厳しくも雄大でそこに存在する生きている力に怯んでしまう。生きているだけ、いや、生かされ、生きているだけなのにそれ自体が奇跡に思えてくる。非常に陳腐だが現代人が失いいつつあるものがこの漫画にはあると思いました。
読了日:9月18日 著者:森薫
ヒナまつり 7 (ビームコミックス)ヒナまつり 7 (ビームコミックス)感想
昔に比べるとヒナの成長がよく感じられる。突拍子もない行動は無くなっていて、そこから産まれるる爆発的な笑いは徐々にだが薄まると同時に悲哀に満ちた誘い笑いが込み上げるいい味を帯び出して来た。それを支えるのが周りのキャラで、クラスメイトだったり、芦川組の面々だったりとほんと何なんだろうこの人たちは(笑)酷すぎるよ。その中で地味に酷かったのが瞳ちゃんでしたね。あと、班鳩は同じ釜の飯を食べたライフは置いて行くつもりだったのだろうか?
読了日:9月20日 著者:大武政夫
名探偵マーニー 9 (少年チャンピオン・コミックス)名探偵マーニー 9 (少年チャンピオン・コミックス)感想
安定。それだけしか感想は浮かばないが一定水準のものをコンスタントに出し続けられる才能に幸あれ。
読了日:9月21日 著者:木々津克久
シャーリー (Beam comix)シャーリー (Beam comix)感想
読んだこと無いはずなのに見覚えがある話だったり、読んだことあると思ったら同人誌からの再編成した作品集だった。キャピーー2巻は相当の画力に仕上がった作品集になっていると思うので楽しみである。
読了日:9月25日 著者:森薫
好きだけじゃ続かない (ビームコミックス)好きだけじゃ続かない (ビームコミックス)感想
自伝的要素の強い話に当事者でしか分からないしんき迫る重苦しさの大っぴらさが卑下でもなく、自慢するでもないそのスタンスが好きです。
読了日:9月25日 著者:松田洋子
『くーろんず』シリーズ 空論基礎・I(ビッグガンガンコミックス)『くーろんず』シリーズ 空論基礎・I(ビッグガンガンコミックス)感想
感覚的な笑いではなく頭脳を駆使した笑いは大喜利というスポーツ
読了日:9月25日 著者:ダ・ヴィンチ・恐山

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