2015年3月まとめ

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:4292ページ
ナイス数:205ナイス

空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)感想
久しぶりの読み返しで1巻ということなのでまだまだ安心して読み込めるかなと思ったけど…やっぱ最低に気持ち悪くて最高だね。でも、いつもよりはコメディ要素が強くて笑おうと思えば笑える話無くもなくないけど乾いた笑いしか出ない。そして、阿部共実の作品の欠点は続けざまに読みたいと思えないな(笑)続刊はまた期間空けて読みたい、流石に続けざまに読むのはしんどいわー。あと、そろそろ気が違った血迷ったアニメ会社が5分アニメ化にしないかなぁー
読了日:3月1日 著者:阿部共実
ちゅぱシャワー (WANIMAGAZIN COMICS SPECIAL)ちゅぱシャワー (WANIMAGAZIN COMICS SPECIAL)感想
もうおじいちゃんですよ。顔が同じに見える。あとは男性がオタクだったり若ハゲだったりとそういうシチュのが増えてきたなーと思いました。
読了日:3月2日 著者:八尋ぽち
わっちゃんはふうりん (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)わっちゃんはふうりん (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)感想
最初取っ付き難い感じでそのままに途中も淡々としていて最後らへんでこのまま終わりかーと思ったら最後のひとコマに持っていかれた。お見事。ふわりっとズドンとした清涼感。
読了日:3月3日 著者:サメマチオ
私を連れて逃げて、お願い。1 (ビームコミックス)私を連れて逃げて、お願い。1 (ビームコミックス)感想
読んでる最中にうわぁ…と何度思ったことか。どこかふわふわした足取りの無い浮遊感に包まれてるのに足を引っ張る仄暗い底意地の悪い現実が影を落とす逃避行のいき詰まった先に見え隠れする人の滑稽さや泥の中で掬い取り、切迫した中で窺い見せる希望を見出そうとする人のしたたかな力強さとどうしょうもなさが混在とした様が堪らないし、先を気にさせますね。でも、これはハッピーエンドは無いだろうな…。じゃあ、最後に2人を待ち受けているものはなんなのか………これはどうしても期待しちゃいますね。
読了日:3月3日 著者:松田洋子
脳内ポイズンベリー 4 (クイーンズコミックス)脳内ポイズンベリー 4 (クイーンズコミックス)感想
ほんっっとめんどくさー。総じて面倒くさいな、こいつら。でも、そこが面白く楽しくもイライラもさせる。何よりも主人公・いちこの芯の無いブレなさが凄くて、優柔不断さの人物造形が冴え渡っている今巻でしたよ。何だろうね、この決定的な一押しの無さと踏み切れない足りなさを持った人物達は。だから、こんなにこんがらがるのか。だから、感情渦巻く脳内会議もとい恋愛模様は面白く楽しくもイライラさせるのか(笑)あとがきで「これでいい」「これがいい」と述べていましたが、「それでいい」と思わせる最終巻を読者としてはお待ちしておりますよ
読了日:3月3日 著者:水城せとな
ナンバーガール (2) (電撃コミックスNEXT)ナンバーガール (2) (電撃コミックスNEXT)感想
クソワロタwwwww原作から滲み出るゲスさ。きららdisったと思ったらあとがきで「女の子が飯食うマンガ描いて楽に暮らしたい何かラーメンとかチーズ系の食べ物食ってアヘ顔で感想言ったりするようなやつ」ってラーメン大好きのあの子かなぁ〜(すっとぼけ)漫画の内容は各々に個性が出来始めて段々と差別化が図れていい感じに転がってきた。谷川ニコの絵柄なのに可愛いと思えちゃうのが悔しい…でもそう感じちゃう!発刊ペースは遅いが次巻が楽しみだ。
読了日:3月4日 著者:谷川ニコ
竜の学校は山の上竜の学校は山の上感想
再読。他の九井作品は購入済みだがこれだけは購入していなかったのとセールだったのでこれを機に購入。この人の視点の深さには舌を巻きますねぇ。やはり。描かれる世界はファンタジーの世界から飛び出してきたものたちなのに物語はサイエンティストの思考回路のそれで、それが反発をせずに見事に融和していること。誰が馬人と猿人の労働問題について考えるだろう。誰が竜を産業、畜産と考察し、その衰退化する現状からの利用価値を模索する酔狂な人達を描くだろう。
読了日:3月5日 著者:九井諒子
乙嫁語りの歩き方 (英和MOOK)乙嫁語りの歩き方 (英和MOOK)感想
公式副読本出たんだーと嬉々として読んだんでけど…変なんですよ。写真はあるんですけど…乙嫁の絵が無いんですよ…この本。あれおかしいなー変だなー公式じゃいのかなーおかしいなー何処か変だぞぅーで、とうとう読み進める内に私、気づいてしまったんですよ。見てしまったんですよ。英和出版社の文字を。やだなーやだなーまただなー怖いなーー怖いなーーその瞬間私生きている心地がしなかったですよ。でも、何が一番怖いって乙嫁語り7巻の隣にこの本が平然と平積みされている書店が怖い。お後がよろしいようで。馬鹿野郎コノヤロー宜しくないわ。
読了日:3月7日 著者:
庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン (\800本 (9))庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン (\800本 (9))感想
2900冊登録本。破まで鑑賞済み。最後のあの終わり方はリアルタイムで観ていない上にネタバレしていたのである程度の覚悟があっての最終回だったのでそこまで度肝を抜かれたというのは緩和されていたので…ちぎって捨てたという言及が新鮮で、竹熊健太郎の『エヴァ 』を全編通して見た時に僕が思ったことを正直に言いますと、一話から二四話まで使って庵野さんはものすごい前戯をやったんだと。とにかく手練手管の限りをつくして観客を身悶えさせたあげくに、いざ挿入、という段になって、二五 、二六話でいきなり
読了日:3月8日 著者:
GIRLIE:EX  ガジェット工房 A-10GIRLIE:EX ガジェット工房 A-10感想
主催:A-10 50p ふたなりはあんまり好きじゃないんですけど…それを越えて魅せてくれるものがありましたね。それどころか素晴らしいとさえ思わせる様には感服です。責め立てるまどかの無邪気な子供を連想させる残酷で冷徹なサデイスティックな表情が巧くてゾクゾクさせられる。そして、凝った擬音、フォントで彩り、魔法を駆使した変態性、物語性あるスメル立ち籠める濃ゆいプレイ内容は完成度の高い最高の作品だった。
読了日:3月8日 著者:ガジェット工房A-10
ちはやふる(26) (BE LOVE KC)ちはやふる(26) (BE LOVE KC)感想
好きという気持ちの明暗分かれる「ちはや」に募った恋慕が渦巻き噴出するターニングポイントともいえる今巻はイベントを交えた笑いあり、しんみりとする想いありの今までの熱い展開と比べると箸休めみたいな穏やかさで油断した分、最後の最後での急展開には驚きながらもつまるものがあった。太一の離れられない気持ちと届かない想いが交差する痛くも切なくてこれでお終いにしては欲しくないなと願い、つい肩入れしてしまう。踏ん張れ、頑張れ‼︎正直、ほんとどう転ぶんだろう…
読了日:3月10日 著者:末次由紀
ばらかもん(10) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん(10) (ガンガンコミックスONLINE)感想
父親の背中と子の苦悩。偉大な父親を背負う子の重責とそれに立ち向かう姿に不器用ながらも真摯に見守る父親として同じ道を歩むライバルとして歩み寄る姿が映える親子対決は半田先生の今後の成長がより一層と楽しみに。越えてほしいですなぁー。その中で半田先生のお母さんと桐恵とのやり取りがいちいち面白く、出て来るたびに笑ってしまう。今巻も良かったです。おっといけない忘れちゃならないですね、ヒロシ格好良い好青年であった。
読了日:3月11日 著者:ヨシノサツキ
きんいろモザイク (5) (まんがタイムKRコミックス)きんいろモザイク (5) (まんがタイムKRコミックス)感想
可愛さが爆発していた!穂乃花の素性が台頭するこの巻での溢れんばかりかだだ漏れになることになる金髪愛が満ち満ちに満ちていて最終的に金!髪!のかけ声ともに忍との金髪同盟という名の熱い熱い契りと芽生える友情がスパークしていて眩しかった。だが、一言申したいがどうしてこうなった。そして、しの、綾、陽子の中学時代を振り返る友情は確かな強い絆を感じさせられるストーリーで此方はしっとりと沁み入る味わい。もっとみんなの中学時代の話と先生方の青春時代の話も読んでみたい所存で御座います。お願いします。
読了日:3月11日 著者:原悠衣
アホガール(5) (講談社コミックス)アホガール(5) (講談社コミックス)感想
下らない。それは言える。しかしそれ故に面白い。ヒロインが超絶なアホということだけでここまで引っ張ってきたがそれでもまだまだ笑える余地を生み出す作者にある種の才能を感じ得ない。ほんと何にも考えずに頭を空っぽにして読めるし、清々しいまでにためにもならないし何も残らないけれど笑えるし、面白いと捩じ伏せるテンポと勢いが詰まった相も変わらずの作品であった。でも、風紀委員長はどんどんストーカーになり、さやかちゃんは天使まで昇り詰めようとは…。
読了日:3月12日 著者:ヒロユキ
青い花 6巻 (F×COMICS) (Fx COMICS)青い花 6巻 (F×COMICS) (Fx COMICS)感想
おいおいどうするよこれ、おいおいどうなってんのよこれは。おいおいどうすればいいのよこれは…ねぇねぇどうしたらいいの?これ、どうしたらいいの?取り敢えず口笛吹いておくか、フィーウー、いや、足んなくね。ラッパ鳴らせ、ラッパを‼︎んんんんもぅね、ふみね、ふみがですね、ヤバいですわ。もう枕に顔を埋めながら足をバタバタしてしまいそうなのを辛うじて抑えるのがやっと。この子エロいよーエロエロだよーぬっぷしエロいよー
読了日:3月12日 著者:志村貴子
よつばとひめくり2015よつばとひめくり2015感想
またよつばに会えるよろこびよ
読了日:3月13日 著者:
田中雄一作品集 まちあわせ (KCデラックス アフタヌーン)田中雄一作品集 まちあわせ (KCデラックス アフタヌーン)感想
朝日で知る。人いや人間のエゴと哀傷の狭間で蠢く心情の表出が鮮やかにエグってくるSF大作だった。まぁ気味の悪い、気持ち悪い異形をこうも描き切るか。昆虫は置いとくとしても他のクーリチャーも完全に違う生物なのに何処となく人を感じさせるフォルムの気持ち悪さもありつつ、情も喚起させられるものもあるが、どうやったっても越えることも寄り添うことも出来ない境界線の線引きと伴う壮大な溝が人のちっぽけさ、弱さを炙り出し、切なさとも儚さとも言える歯痒さが時には暗く辛辣に、時には未来を展望する明るさが訴え掛ける重みが見事な後引き
読了日:3月13日 著者:田中雄一
東京タラレバ娘(1) (KC KISS)東京タラレバ娘(1) (KC KISS)感想
白馬の王子様待っていたらいつの間にか迎えに来るのは死神ですからねぇ。死神ってハッハッハッ笑えねーよって感じで、ああしたらならばこうしてれば募り残るはただただ後悔のみとアラサー女子の共感と耳の痛いとこを突いてくる明け透けな漫画ではあるが、この題材で続けるのは土台無理ではなかろうか。この漫画が少女漫画であり、少女漫画的展開は描けない筈なのにもう描いてしまっている時点で読者の支持は減ると思うし、またうるさい。終盤に掛けてならまだ許せるが序盤からこうもうるさいと非常にキビシー!
読了日:3月14日 著者:東村アキコ
失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)失恋ショコラティエ 9 (フラワーコミックスアルファ)感想
終わったなぁー。ドロッとしたドロドロからうまく収まりましたけど、結局のところは爽太にとってサエコの存在は忘れることもつけ離すことも出来ずに、取り外すこともなく、その影に縋りつきながら追い掛ける存在として永遠に心に刻まれてしまったんだろうなぁ。これはサエコの魔性さがそうさせるのか、女々しい爽太の創作へ傾ける資質か男の本質がそうさせるかは一概に分けることが出来ないが…どちらもどちらだし。ある程度は一皮も二皮もむけて示すべき道筋は示したのではないでしょうか。それ以上に薫子の成長が眩かったなぁ。
読了日:3月14日 著者:水城せとな
進撃の巨人 関西弁版(1)進撃の巨人 関西弁版(1)感想
Kindle無料版。「進撃の巨人」じゃなくて「新喜劇の巨人」が良かったんじゃと読む前に思ったけど、大きく変質するのと内容を読んで分かったけどちゃんと活用されていて心配は要りませんでした(笑)スピンオフの作品は一個も読んでないので何だけど、どのスピンオフ作品より面白いんじゃないのかな。本家から抽出された閉鎖的でどんよりした世界観に飛び交う関西弁から生まれる抜けた面白みに鋭角なシュールさが相まって笑いが止まらない。関西弁の語感の良さ、すわりの良さ、関西で解釈した世界観が絶妙にマッチし、昇華したコメデイ漫画だ
読了日:3月14日 著者:諫山創
進撃の巨人(1) (講談社コミックス)進撃の巨人(1) (講談社コミックス)感想
Kindle無料版。関西弁版の比較用に。あかん、全然おもんないわ。話が陰気暗くてノリが悪い。あかん状況やぞ、これは。今後読むとき関西弁版の魔力に引き摺られて読むことになるぞ。これでは。ヤバイな。進撃の巨人を正常な判断で読むことが出来なくする関西弁の恐ろしさよ。間を空けたら戻るだろうか。
読了日:3月14日 著者:諫山創
青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)感想
最小限に留めたコマ割りだけで魅せるのが巧くて惹き込まれる中にヒリヒリする痛みを与え、突き刺すようなセリフが堪える。志村さん意地悪いね。敵わんよ。付き合う事になる2人に訪れる漠然とした相違が悩めかしいながら魅了もするよなぁ。好きは好き。でも…同性という溝が、枷が生々しくも痛ましい。大切な故に壊したくないが故に今一歩どう触れていいのかと踏みとどまるふみとどう反応していいのか、どう応えていいのか思い悩むあーちゃん。互いに想う気持ちが強いが故に生じる立ち行かない先にある未来とは、答えとは…結末怖いけど次巻期待‼︎
読了日:3月15日 著者:志村貴子
青い花(8)(完) (Fx COMICS)青い花(8)(完) (Fx COMICS)感想
本を閉じ、目を閉じ、振り返り思い返すことが多く残るであろう印象的なシーンが溢れていた。実る恋も実らない恋も平等に意味があり、等しく価値があり、物語があって答えがあってまた素晴らしものであった。儚く、尊く、崇高で、災難な不幸であり、思いもがけない幸せでもある。丁寧に丁重に繊細に大胆に淫靡に清純に美しく醜く心情の機微を瑞々しく麗しく描き、透き通る淡さに宿す烈しく燃えさかる想い、気持ちが指し示す照らされた先にあるものに私は………………
読了日:3月16日 著者:志村貴子
クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータコミックス)クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータコミックス)感想
これはキツイ。1巻だけでこんなにも情報量が多過ぎると留めるのはちょいと厳しいので完結してから読んだ方が良いような気がしてならない。始めて読む作家、レーベルだけどすっごく力の込められたファンタジーもので若干の驚きがあった。1巻を読む限り、先の楽しみより完結出来るのかという心配の方が上回ってはいる。とりあえずは凍結。リコス=ホーリズムか?全体主義による個の埋没化それが齎すものとは。
読了日:3月17日 著者:梅田阿比
ヒナまつり 8 (ビームコミックス)ヒナまつり 8 (ビームコミックス)感想
今回も色々酷い。新たなサイキック少女のサバイバル生活に始まり、新田家のロクデナシ具合に、瞳の壮絶なブートキャンプ体験に至るまで諸々に酷いよ(笑)今巻はいつもと毛色が違い元ネタや、映画のエッセンスが含まれている気がした。カンフー映画ハートマン軍曹みたいな教官、壺作りはゴーストを思い浮かべてしまったが、ネタが無くなってきたのだろうか?あとは、相変わらずのビームのアンケートは凝っていて一緒にサバイバル生活するならという質問は愚問じゃないか。どのサイキック少女よりもそりゃ瞳さんですよ。この圧倒的大物感。
読了日:3月17日 著者:大武政夫
まほろばきっさ 1 (バンブーコミックス)まほろばきっさ 1 (バンブーコミックス)感想
「彼とカレット」だけでは無くなった為に更新ペースが滞るのでは…と心配してはいるがその分、色んな作品を堪能出来る面白さがあるのではないかと思うとそれはそれで嬉しい誤算ではないだろうか。水増し事件とは打って変わって登場人物の個性豊かな面々が織り成す話は今後薄まることもなく、当選者みたくまぼろしでもまやかしではなくそこに燦然と輝き続け、巻数を重ねても楽しめるのではないでしょうか。でも、エミリーさんが眼鏡をソッコーで外したのはマイナスです。まぁー面白かった。おや、誰か来たようです……
読了日:3月24日 著者:tugeneko
サイダーと泣き虫。 (IDコミックス 百合姫コミックス)サイダーと泣き虫。 (IDコミックス 百合姫コミックス)感想
ジェラシー、支配欲、嗜虐心≒零れ落ちる思慕、発露する表情、溢れる感情。酸いも甘いも交差する好きという感情が詰まった良作な短編集でした。好きから駆け巡り生じる戸惑い、すれ違ってしまう想いの苦味、切なさを切り取った情景とともに浮かべる内に秘めていた秘密を知ってしまった時に思わずポロポロと涙零れ落ちてしまう泣き顔、隠し切れない想いに気付いてしまう照れた赤面した顔を綻ばす百合模様はかぐわしい出来であった
読了日:3月26日 著者:缶乃
東京都北区赤羽 コミック 1-8巻セット (GAコミックススペシャル)東京都北区赤羽 コミック 1-8巻セット (GAコミックススペシャル)感想
まさかドラマ化するとは思いませんでしたけど…観てないのでなんとも言えませんが放送できたのでしょうか。出て来る人たち放送コードに耐えられたのでしょうか?いずれ観たい。引き付けてしまう体質の著者×東京都北区赤羽に存在する奇人変人が織り成すルポ漫画は、目を疑う常人では考えられない本当にに会ったら絶対に関わりたくないけど…でも気になってしまうそんな人、ものに埋め尽くされたそのディープな世界、ドラマを著者が垣間見せてくれる醍醐味が面白い。何よりも身が安全(笑)街の人達も大概だけど著者も大概という化学反応も見所の一つ
読了日:3月30日 著者:清野とおる
かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)感想
人の人生とは人一人だけの人生ではないという事。出会い、関わりがあってその人の人生の積み重ねがある。人の死は意外と呆気なく訪れものでこの漫画を読みたって想う人が居るのなら、後悔のないように後悔が残らないような向き合い方をして別れて欲しいとは思いましたかな。私は。後悔先に立たず。故人が亡くなり、時が経ち、普段は思い出さないけどふっとしたきっかけで思い出すシーンは此方もグッと来てしまった。東村アキコまんが道は先生の「描け」に集約され、そして、これからも東村アキコに受け継がれ、形作らて残り続けるのであろうなぁ。
読了日:3月30日 著者:東村アキコ

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